英語で会話するのが好きな方や留学経験者の方の中に、「オンライン英会話講師」のお仕事に興味がある!という方も多いのではないでしょうか?
英語のスピーキング力も維持しながら、副業や在宅ワークで稼げたら最高ですよね。
ただし、実際どれくらい英語力が必要なのか?多少日本語訛りの英語でも大丈夫か?など心配な点も多いと思いますし、
そもそもどうやったらなれるの?というお悩みの方も多いと思います。
そこで、今回はオンライン英会話講師になる方法を5つご紹介!それぞれのサイトで必要とされる英語力や、給料なども徹底解説します。
ぜひあなたにあったオンライン英会話講師を見つけてみてください♪
オンライン英会話講師になるには?
まず、オンライン英会話講師になる方法についてですが、大きく分けて3つあります。
➀企業に講師登録する
これは最も一般的な方法ですが、WEB上の求人に応募する方法です。
求人のあるサイトでは教材が用意されていてトレーニングもしっかりしていることが多いので、初心者が最も始めやすい方法と言えます。
②スキルシェアサービスを利用する
最近ではココナラのようなスキルシェアサービスを利用した講師副業も人気です。
こうしたサイトでは自由に勤務時間や給料を設定できるのが大きなメリットですが、一方で自身で授業を組み立てる必要があるので、経験者向けともいえます。
③SNS等で自分で集客する(生徒を募る)
最近ではInstagram等を活用して自ら生徒さん募集をする方もいます。
元々SNSでの発信経験がある、フォロワーがたくさんいる、といった方にはおススメかと思います。
ただし、こちらも②のスキルシェアサービスと同様に自分で授業内容などを考える必要があるので、経験や工夫が求められます。
今回は、初心者が最も始めやすい①の企業と、②の最近人気の出てきたスキルシェアサービスについて主に解説していきます!
おススメの企業・サイト
ココナラ
ココナラは人気急上昇中のスキルシェアサービスです。フリートークから発音矯正・ビジネス英会話など、様々なジャンルのレッスンがあるのが特徴。
自由にレッスンは出品できるため講師条件などはありませんが、講師をされている方で多いスキルや経験は以下の通りです。
レッスン対象も子供から大人まで、自分で指定することが出来ます。
会員数 | 130万人(英会話受講者以外も含む) |
時給 | 500円~5000円 |
最低勤務時間 | 30分~1時間 |
教材 | なし(自分で用意) |
会員登録は無料ですので、まず登録してみてどんなレッスンが投稿されているかチェックしてみるのもおすすめです!
Native Camp(ネイティブキャンプ)
ネイティブキャンプも最近人気が高まっている英会話サービスの一つです。その名の通り英語ネイティブの先生が多いですが、日本人講師の方も多く在籍しています。
生徒さんもお子様から社会人の方、更には台湾・中国人の方までとても幅広いです。
会員数 | 70万人 |
時給 | 約570円~約1600円(時給換算) |
最低勤務時間 | なし |
教材 | あり |
ネイティブキャンプは独自の教材が充実していて、初心者でもレッスンをしやすいのが特徴的です。
時給については、1レッスン(25分)単価で決まっているため換算の値となっています。予約不要レッスンが1コマ285円、予約レッスンが800円という仕組みになっています。
筆者も初心者からでもテスト合格できたのでお勧めの英会話サービスです!
会員登録して無料レッスンも受けられるので、気になる方はコチラから見てみてください!(公式ページに飛びます)
DMM英会話
DMM英会話も講師レベルをウリにしており、人気の高い英会話サービスの一つです。
DMM英会話の教材を使用したレッスンや、日本語レッスンから英語のみのレッスンまで様々あり、英語学習の相談も受けたりすることなどあるようです。
必須条件はなし、求人票には「講師経験1年以上」「TOEIC」750点以上の方、留学・海外経験のある方大歓迎!との記載があります。
そのため応募の上では条件は緩く応募しやすいですね。
会員数 | 非公開 |
時給 | 1000円~1200円(25分の1レッスン5ドル) |
最低勤務時間 | 条件なし |
教材 | あり |
採用フローは英語と日本語のテストを受け、合格したらトレーニングをトレーナーから受ける流れとなっており、プロセスは全て英語となっています。
ちなみに筆者も応募したことはあるのですが、応募も多いらしく落ちてしまいました…
詳しい応募の過程は以下記事でも紹介しています。
その他求人があるサイト
ここからはこれまで紹介した大手サイト以外に、求人のある英会話講師サイトをご紹介します。
トークモア
トークモアは日本人講師をメインとしているのが特徴的な英会話サービスです。
※アメリカ西海岸など日本の夕方から夜にかけてのレッスンが難しい地区の方は現在募集を見合わせているそうです。(朝、昼のレッスンは非常に少なくなっているため)
会員数 | 不明 |
時給 | 問い合わせフォームにて問い合わせ |
最低勤務時間 | 恐らくなし |
教材 | あり(DMM英会話と提携) |
求人表にあまり詳しい条件が記載されていないため、時給についてはお問い合わせフォームから確認する形式になっているようです。
ただし25分300円からレッスンを受けられるため、すごく高時給という訳ではないかと予測されます。
オンライン英会話SEKAIme
完全オリジナルメソッドを使った授業で、様々なコースごとにレッスンが展開されているのが特徴です。
また、英語講師の経験がなくても人柄・向上心が備わっていると判断された場合は研修制度を使い、ティーチングスキルを身に付けることもできると求人情報には記載があります!
講師の基本条件は以下の通り。
会員数 | 不明 |
時給 | レッスン1コマあたり 2000円〜(研修期間 1100円〜) |
最低勤務時間 | (期間:1年 ~ 長期) |
教材 | あり |
シフト制となっており、レッスンは9時~21時で行われます。レッスンの他に宿題添削や質疑応答のサポート時間などがあるとのことです。
ただし2021年現在、日本人講師の採用は定員に達しているため積極的に行っていないとのことです。そのため応募自体はできますが、他講師との差別化や熱意が重要視されそうです。
ワールドトーク
ワールドトークは日本人講師に特化した英会話サービスで、日本人講師の採用も積極的に行っているようです。
なかでも「キッズ~小中学生対応可能」「夜20時~24時対応可能」な方は特に優遇されるとの情報が以下ページに記載があります!(2021年8月現在)
講師の条件は以下の通りで、学生は完全不可となっています。加えて比較的絞られた条件とはなっているので、しっかりと確認しましょう!
会員数 | 28,000名以上 |
時給 | 1コマ単価(詳細不明) |
最低勤務時間 | 週10コマ(25分×10コマ) |
教材 | あり |
流れは書類選考、動画面談(事前質問解答)、2次面談(模擬レッスンあり)となっています。
基本的にレッスンも含めてSkype使用しているようです。
abcアカデミー
abcアカデミーは、日本人講師で学んで外国人講師で試す!という独自のスタイルをとっているオンライン英会話です。
特に初心者に特化しているのが特徴です。
まず、講師の条件は以下の通りになっています。
カメラ付きパソコン・ヘッドセットの用意が事前に必要なため、こちらを準備してからでないと応募ができないようになっています。もし必要な方は、
ロジクール ヘッドセット などがおすすめです。安価ですが、しっかり使うことができます。
会員数 | 非公開 |
時給 | 時給1,050円~1,800円(1,800円以上も可能*スキル考慮) *生徒獲得期間1ヶ月あり(研修期間) |
最低勤務時間 | 週3日、1日3時間 (15時~24時の間に働ける方を優遇) 期間:長期(1年以上) |
教材 | 15種類程度の教材あり、教材を使うか使わないかは生徒のご要望次第 |
Skype使用で、以下のような追加条件があります。
- 日本時間15時~24時働ける方、予約を多く空けられる方優先
- 英語教育経験者優先(子供~大人まで幅広い年代を教えた経験があれば尚可)
- 日本語、英語以外の語学もできる方優先
おススメ・選び方は?
どうやって始めるか迷う!という方は、自分が重視する点をまず明らかにしてみてくださいね。
- 給料
- レッスンの相手
- 時間 etc…
例えば、レッスンの相手によってもどの程度英語が使えるかは変わってきます。
ネイティブキャンプのような場所ではすべて英語でのレッスンも良く行われますが、初心者特化の場所では日本語を含めてレッスンすることも多いと思われます。
逆に言えば、オールイングリッシュには自信がない…という方にもおすすめです。
ご自身にあった英会話講師を選んでくださいね。
まとめ
今回はオンライン英会話講師の求人について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、余談ですが上記サイトに加えてスモールワールドという子供向け英会話サイトの講師にも応募したことはあるのですが、
応募フォームを送ったキリ返事はありませんでした…笑
個人的にはネイティブキャンプが自分の好きな時間にレッスン時間を空けられるので、気に入っています。
その他にもココナラで自分好みにレッスンをアレンジするのもおすすめです。
英会話講師最大のメリットは何より自分の英語力を維持できることだと思います。
自分に合った方法で英会話講師にチャレンジしてみてくださいね。