こんにちは!Aniiです。
今回は、平日に会社員として働きながら、副業でNative Camp(ネイティブキャンプ)講師として働いている私が、
ネイティブキャンプ講師として約1年働いてみて良かったこと・イマイチだったこと(メリット・デメリット)を解説していきたいと思います!
副業や在宅ワークの候補としてネイティブキャンプ講師を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ネイティブキャンプ講師を始めたきっかけ
私はもともと英語を活かして副業したい、また英語を話す機会を増やしたい!と思っていたところ、
知人から過去に講師をしていたよ!と話していてしかも予約レッスンは1コマ800円と聞いて(笑)良さそう!と思ったのがきっかけでした。
最初は留学も半年くらいしかしていない私なんかでも大丈夫…?と心配していましたが、
ネイティブキャンプは体験レッスンを受けたところ講師初心者でも大丈夫そうな印象だったので講師応募に至りました。
かなり不安でしたが最終的には体験レッスンで雰囲気を掴めたのが後押しとなり、2,3ヶ月悩んだ末に最終的に講師になることができました。
最後にこの点については私の見解をまとめているので、そちらも参考にしてみてくださいね。
講師になるまでの流れ
講師になるには応募フォームから情報を登録して、テストを受けることになります。
簡単な文法テストと、会話のテストを行って終了でした。
私自身がテストを受けた当時は大量採用の時期だったのか、本来は模擬レッスンがあるようですがそれもなく、簡単な会話を行っただけで採用テストが終わりました。
ここからは早速講師として働いてみて感じたメリット・デメリットを解説していきます!
ただし、あくまで1個人としての感想ですので参考までに見ていただけますと幸いです。
ネイティブキャンプ講師のメリット(良い点)
私がネイティブキャンプで講師として約1年働いてみて感じたメリットは以下の4つです。
①スケジュール調整が簡単
ネイティブキャンプでは講師専用のアプリ・サイトがあり、予約枠の開放を自分自身でいつでも好きな時に行うことが出来ます。
予約枠は25分(30分)単位で、予約が入らなければ5分前等直前に開放していた予約枠を閉じたり、逆に開放することも可能です。
1日や1か月あたりのノルマも特に課されていないため、完全に自身に合わせた働き方が可能です。
ただし、予約が入ったレッスンについてはキャンセルをすること自体は可能ですが、ペナルティが発生し、わずかですが給料から減額されることになります。
②好きな時に働ける
ネイティブキャンプには2種類の「予約レッスン」と「いきなりレッスン」と呼ばれるレッスンがあります。どちらも1コマ25分ですが、給料が予約レッスンは800円、いきなりレッスンは約250円と、かなり単価が異なっています。
いきなりレッスンだと、時給単価はかなり安くはなってしまいますが、自分の好きな時にレッスンを開放して、ユーザーがそのレッスンに入ってくるとレッスンが始まります。
ネイティブキャンプはユーザー数もかなり多いので、レッスンができず待ち呆ける可能性は低いと思います。
個人的には、有料のレッスンを受けるよりも英語を話せて給料がもらえる!というくらいのモチベーションでもよいのかなとも感じます。
③特典・キャンペーンが充実している
ネイティブキャンプの講師として働くと幾つかの特典やキャンペーンがあります。その特徴は主に3つ!
無料でレッスンが受けられる
一定数のレッスンを講師として実施することが必要ですが、日本人講師は講師特典としてレッスンを無料で受けることが出来ます!
ネイティブキャンプには「ネイティブ」とつくくらいですから、アメリカ人やカナダ人出身の方などネイティブの方もたくさんいらっしゃいます。(割合的にはフィリピンの方が多め)
こうしたネイティブとの英会話レッスンが無料でできる!という特典に惹かれて、講師応募された方も多いと思います。(私もその一人でした)
ヘッドセット・ウェブカメラ購入補助
講師として登録するとヘッドセットとウェブカメラの購入補助を受けることが出来ます!
補助の上限金額はありますが、私自身もロジクールのヘッドセットを購入し、実質無料で手に入れることができました!
私が講師登録をした2021年時点では、ヘッドセットは3000円程度まで補助がありました。
キャンペーンが多い
ネイティブキャンプでは、レッスン数の増加促進のためか、講師向けの各種キャンペーンが頻繁に実施されています。
内容の詳細は伏せますが、様々なキャンペーンがほぼ毎週実施されています。
キャンペーンによってインセンティブも発生したりするので働くモチベーションを保ちやすい環境だと思います。
テキストが充実している
ネイティブキャンプではTOEICから英検、日常会話からビジネス英会話まで多種多様なテキストがそろっています。
これらのテキストについては全てオンライン上でいつでも確認・読むことが出来ますし、自分自身で扱えるテキスト(レッスン対象のテキスト)を指定することが出来ます。
基本的に予約枠開放時にはレッスン内容は決まっていない状態のため、
自分が扱えるテキストを設定しておくと、ユーザーが「予約レッスン」の予約時や「いきなりレッスン」の開始前にテキストをその中から選択して、レッスン内容・テキストが決まる流れになっています。
ネイティブキャンプ講師のデメリット(あまり良くない点)
ここからは、逆にネイティブキャンプ講師で他と比較するとデメリットになると感じた点を説明していきます。
①がっつり稼ぐには努力が必要
例えば1か月で5万円稼ぎたいとしたら、予約レッスンは1コマ(25分)で約800円なので1か月62~3コマ分程度レッスンを行う必要があります。
ただ、1ヵ月あたり62~3コマ、1週間で15~6コマの予約枠を開放したとしても、その予約枠全てが埋まるとは限りません。
もちろん人気講師になれば予約はすぐに埋まるかもしれませんが、それまでは「いきなりレッスン」を重ねて評価を稼ぐ等、一定の努力・期間は必要になる可能性があります。
②顔出しが必須
ネイティブキャンプの講師は、講師登録時に自己紹介動画を合わせて登録する必要があります。これはインターネット上にYouTube動画としてアップロードされ、ユーザーが講師を選ぶ際の参考となっています。
講師名については任意で設定ができますが、レッスンを受ける方だけでなくネイティブキャンプユーザー全般に動画が公開されるという点は認識しておいた方が良いでしょう。
③たまに日本語レッスンを求められる場合もある
これは人にもよるかもしれませんが、場合によって日本語レッスンが求められる場合もありました。
ユーザーの中には台湾・中国人の方もいらっしゃるため、「フリートーク」で予約をして、「日本語を教えてほしい!」といったユーザーさんもたまにいらっしゃいます。(ごく稀ですが)
個人的には英語で日本語を教えることになるので、それも楽しく抵抗はありませんが事前に知っておくと良いかもしれません。
ネイティブキャンプ講師に向いている・おススメな人
これまでの内容をまとめると、講師に向いている方は以下のような方だと思います。
個人的には収入をがっつり求めるよりも、英会話の機会を増やすことを重視しているため空いた時間で気軽に働けるネイティブキャンプ講師は自身に合っていました。
ただ、働く時間を増やせばがっつり稼ぐことも可能だと思います。
ある程度英会話講師の経験がある方はココナラのように自由に自分でレッスンの価格設定ができるサービスもおススメです。
初心者でも大丈夫?英語力が不安
ここまで記事を読んでみて、実際にネイティブキャンプ講師をやってみたい!と思いつつ、私のスピーキング力で大丈夫かな…と不安に思う方も多いと思います。
個人的にこのように悩んでいる方には、ネイティブキャンプの体験レッスンを受けてみることをお勧めします。
私自身も全く同じ悩みを持っていて中々応募できずにいましたが、7日間の無料体験レッスンの中で実際に日本人講師の方のレッスンを数回受けてみて、皆さんの雰囲気をチェックしてみました。
そうすると、みなさんの雰囲気やレッスンのコツも客観的につかめて、これなら私もできそう!と思えたため講師応募に至りました。
日本人講師も最近増えて来て、いつ採用募集がストップするかもわかりませんので、早めに行動を起こすことをおすすめします。
まとめ
今回はネイティブキャンプ講師のメリット・デメリットを解説してみましたがいかがでしたでしょうか。
本サイトでは他にも様々な英語を活かせる在宅ワークや副業、スキルアップ術を紹介しているのでぜひ他記事もチェックしてみてくださいね。