「英語を活かして副業したい」「英語学習をしながら稼げる方法はあるの?」
近年副業が一般的になってきて、こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ただ、一言に英語を活かす仕事といっても様々なお仕事が存在していますし、人によって「Writingスキルを活かしたい!」「文法は得意!」「英会話がしたい!」
など、英語の使い方の理想は様々だと思います。
そこで今回は、英語を使った副業や在宅ワークを14職種一気にご紹介!あなたにピッタリの副業を見つけてみましょう!
今回は図解で分かりやすく解説しています!
【図解】英語の在宅副業一覧マップ
まずは英語系副業の全体図をご紹介します。
英語の在宅副業で一般的なものを図式化してみました。
それでは早速、それぞれの副業について解説していきます!
今回は、「英語を使う量の多さ」に注目して、英語を使う機会が多い在宅ワークのジャンル順に紹介していきます!(平均値となります)
つまり表の中で右側から紹介していますが、特定の職種についてのみ読みたい方は、目次より該当エリアに進んでくださいね。
海外クラウドソーシング
海外のクラウドソーシングサイトで案件を受注して働く方法です。仕事内容は翻訳やサイト作成など、様々な仕事が考えられます。
これらのサイトでは日本のクラウドソーシングサイトと同様、翻訳やプログラミング、動画編集等様々な案件を受注できます。また、日本のクラウドソーシングサイトより規模が大きいため、多様かつ多くの案件があるのが特徴です。
英語を使う頻度については、海外企業のサイトなのでクライアントとのやりとりをはじめとした全ての作業を、勿論英語で行うことになります。大変さはあるかもしれませんが、日本のサイトに向けて案件の量が多いことから、翻訳等の人気案件を少々獲得しやすい、といったメリットもあります。
世界最大級のクラウドソーシングプラットフォーム、Upworkについては別記事でも紹介しています!
英会話講師
最近ではオンラインの英会話も普及してきて、副業として英会話講師を考えた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
講師として働くことができるおすすめなサイトにはネイティブキャンプやDMM英会話、ココナラ等があります。
近年採用の倍率が高まっているため初心者から始めるには少々ハードルが高めではありますが、自分自身の英語力維持にもつながるため、一石二鳥のお仕事でもあります。
英語を使う頻度はスクールによっても様々。オールイングリッシュでレッスンを行うスクールであれば、英語を使う機会は必然的に多くなります。
ただ、どのスクールでも英会話を教える以上、英語使う頻度は多めといえます。
日本語講師
日本語講師は、日本語を学ぶ外国人の方に日本語を教えるのがお仕事です。
日本でオンライン英会話が浸透してきているように、日本語でもオンラインレッスンの需要があります。
おすすめなサイトは、カフェトークやitalki(アイトーキ)、Preply(プレプリ―)などが日本語講師の方に人気のあるサイトとなっています。
英語を使う頻度は、生徒さんにもよりますがオール日本語のレッスンでない限りは英語で解説など行う必要があるため、英語力もしっかり生かすことが可能です。
海外企業の在宅ワーク
海外企業が提供している求人から、在宅ワークをする方法です。
代表的な企業(サイト)にはLionBridge社やAppen社があり、仕事内容は翻訳やローカリゼーション、文字起こし等様々です。中でもサーチエンジンエバリュエーターと呼ばれる、Googleの検索結果や広告の適正評価を行う仕事等が人気です。
英語を使う頻度は、海外企業であるため仕事内容の把握やメール配信など、全て英語でやり取りをするので当然比較的多めです。
ただし、中にはGoogle翻訳を活用して働いている方もいらっしゃいますし、特定の言葉がでてくることが多いため初心者でも働くことは可能かと思います。
ベビーシッター
主に在留外国人のご家庭のベビーシッターをするお仕事。こちらは在宅ワークではありませんが、副業の選択肢として特に女性向けのお仕事です。
おすすめなサイトはケアファインダーやハニークローバー等があります。
英語を使う頻度については、各家庭の日本語レベルにもよってきます。中には日本人のご家庭で、英語を教えてほしいという依頼の元、ベビーシッターを頼む方もいらっしゃいます。
翻訳
在宅での翻訳のお仕事は、英語副業の中でも人気の高い職種です。「翻訳」と一言で言っても、映像翻訳や記事の翻訳、また医療翻訳など様々なジャンルが存在しています。
翻訳の仕事をするのに代表的なサイトは、翻訳者ネットワーク「アメリア」やConyacなどです。
アメリアネットワークは翻訳者向けの案件サイトで、他サイトには掲載されていない案件が多数あります。また、Conyacは「学んで稼ぐ」がキャッチフレーズのサイトで、登録無料で案件にチャレンジできるので、特に英語学習中の方にもおすすめです。
英語を使う頻度については、仕事時間の半分程度といえるでしょう。もちろん翻訳の上では英語を使うのは必須ですが、基本的に案件の受注のやりとりや、翻訳にあたってのリサーチは日本語で行うことになります。
また、英語上級者の方であればUpwork などの海外クラウドソーシングサイトで翻訳のお仕事をするのもおススメです。
英語の文字起こし
英語の音声を聞いて、それを文字起こしするお仕事で、英語ではTranscriptionと呼ばれています。英語の文字起こしをするにあたっては英単語を性格に聞き取る能力が必要となるため、リスニング力の維持・向上も見込めて一石二鳥のお仕事です。
ただ、通常の英語よりもリスニング用の音源ではないためより高度のリスニング力が求められる可能性もあります。
おススメなサイトは、海外の文字起こし専門サイトTranscribeMeや、海外クラウドソーシングサイトのUpwork などです。また、オーストラリアの在宅ワークを提供しているAppenでも文字起こしの案件が掲載されているときがあります。
また、日本のサイトや企業でも、求人が出ている場合は応募することで働くことも可能です。
英語を使う頻度については、日本企業や日本人の依頼者向けのお仕事では使う頻度は少々少ないかもしれませんが、その分初心者や海外経験の無い方にも取り組みやすいと言えます。
また、海外企業のお仕事であれば完全英語であるため、英語を使う機会は非常に高いと言えます。
英語コーチング
英語コーチングは近年人気が高まってきている仕事の一つで、英語学習者の方のサポートをするのが主なお仕事です。一言に英語学習のサポートといっても、TOEICの特典アップや英会話、発音矯正など様々です。
おススメなサイトは、Indeed等のような求人サイトは勿論、ココナラ やタイムチケットといったスキルシェアサービスもおススメです。
英語を使う頻度については、基本的に日本人相手にお仕事をするので頻度が非常に高いわけではありません。
しかし、自分自身も英語学習に苦労した、という方や人のサポートをするのが好き!といった方にはとてもおススメの副業です。
電話代行
電話代行は、依頼人の代わりに海外の企業やクライアントに対して電話をするお仕事です。内容は商品に関するお問い合わせなど、依頼人によって様々となっています。
電話口で話すことになるため、通常の英会話より少々高いリスニング・スピーキングスキルが必要となります。
おすすめサイトはクラウドワークスやランサーズ等のクラウドソーシングサイトで、BUYMA等に海外商品を出品されている方の、電話代行のお仕事などが多い様子です。
また、ココナラ で「電話代行」のサービスを販売する方もいらっしゃいます。
英語を使う頻度は、基本的にクライアントは日本人であることが大半であるため、そこでのやり取りは日本語となります。しかし、実務の上では英語は必須であるため、英語を活かす機会は十分にあります。
特にリスニング・スピーキングに自信のある方におススメです。
海外向けブログ運営
海外向け、つまり英語でブログや記事を書いて稼ぐ方法です。内容は様々なものが考えられますが、国内でも「カワイイ」に着目したサイトや観光関連のサイトなど、外国人の方向けのサイトは多数あります。
ブログではアフィリエイト等の広告で稼ぐのが一般的ですが、海外向けのSEO対策や英語での記事の書き方を学ぶ必要があるため、少々上級者向きともいえます。
おすすめなサイト・ツールはWordPressやBloggerなどです。Wordpressは日本でも数多くのブロガーが利用していますし、(当サイトもWordpressです)BloggerはGoogleの提供するプラットフォームで無料でかなりの機能を利用できます。
英語を使う頻度は、リサーチなどを日本語で行う場合は仕事量の半分程度、またはそれ以上と予測されます。基本的にブログ運営は忍耐力が必要なため、一度日本語でブログ執筆を試してみてから検討するのもおススメです。
海外向けSNS運用
ブログ運営と似た部分もありますが、海外の方向けにインスタグラムやYoutube等を運用して稼ぐ方法です。具体的には、主にアフィリエイト広告を利用して稼ぐ方法等が考えられます。
上述のブログ運営と併せて行えば、相乗効果でブログの集客に利用することができ、更なる収益化を目指すことが出来ます。
利用できるツールは多くの方がご存じの通り、YoutubeやInstagramが代表的です。
英語を使う頻度については、ブログ運営と同様英語で記事や動画を作成・アップロードするためライティングスキルなどを活かすことが可能です。
また、Youtubeで日本語レッスンの動画等を配信等であれば、スピーキング力を生かすことも可能です。
輸出入ビジネス
海外からブランド商品等を買い付けて、日本のサイトで販売するビジネスです。BUYMAやメルカリなどで販売(転売)する手法が一般的です。
おすすめサイトは先述の通りですが、特に英語を活かしたい場合はBUYMAがおススメ。Amazonや楽天でも販売者登録は可能ですが、登録費がかかってしまうことがデメリット。
BUYMA以外の転売サイトとしては、メルカリやeBayなどが考えられます。
英語を使う頻度としては、基本的にこれらのビジネスでは英語不要とも言われていますが、商品の購入先は当然海外・海外サイトとなりますし、商品の在庫の問い合わせや不良品対応をしてもらうときなどに、英語で問い合わせをすることができるため、活用法次第で英語を使うことも可能です。
塾講師・家庭教師
学生の方向けに、英語を教える仕事です。主な教える内容は、英検や高校・大学受験向け英語等の文法等が中心です。これらの英単語や文法が得意な方におススメのお仕事です。
おすすめな方法としては、一般的な求人サイトで求人を探す方法や、manabo等が挙げられます。
また、ココナラ やタイムチケットでは、お好きなサービスの出品が可能であるため、
- 英文添削
- 英検・TOEIC対策
- 英作文作成サポート
上記のような様々なサービスを提供することも可能です。
英語を使う頻度は、他の仕事に比べると日本人の方相手になるので少な目ですが、受験英語など特定の分野に強みがある!という方におススメです。
英語関連記事の執筆(日本人向け)
英語関連記事の執筆で稼ぐ方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
➀自身でブログやサイトを運営
②ライターとして案件を受注
➀は、いわゆるブロガーとして稼ぐ方法です。収益源は主にアフィリエイト等の広告収入となります。この場合のおススメサイトは WordPressやはてなブログです。
これらのサイトで、英語学習法や英語フレーズなど英語関連のコンテンツ・記事を投稿して稼ぐ方法となります。
②はクラウドソーシングサイトなどで記事執筆案件を受注して、ライターとして稼ぎを得る方法です。
おススメサイトはクラウドワークスやランサーズ等です。試しに、「英語 ライター」等と検索してみると、どんな案件があるかイメージしやすいでしょう。
英語を使う頻度については、➀と②どちらも日本語で記事を書く事になるため少々少な目と言えます。ただし、自分自身の英語学習法を発信したい!などの想いのある方にはおススメです。
まとめ
今回は英語を活かした副業・在宅ワークについて一挙にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
特に人気のある翻訳や英会話講師、高時給バイト等については、別記事でも給料など細かく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。